寒さも本格的になり、収穫シーズンも終了に近づいています。
そんな時期には加工品を製造される方も多いと思います。
冬には柿、りんご、さつまいもなどの加工が増えてきます。
そこでそんな加工品に適した資材の紹介です。
加工品に合った資材を使用しないと、せっかくの商品が傷んでしまったり
カビが生えるなどのトラブルが起きます。
しっかり正しい資材を選んで使用することがとても重要です。
ドライりんごなどの乾燥させた加工品には、乾燥剤を使用する事をお勧めします。
乾燥剤を使用する場合は、湿気を通さない材質の袋を使わなければいけません。
そして、乾燥剤が使用できる材質のものを選ばなければ、乾燥剤を入れていても効果はありません。
【パートコート袋】 材質はOPPで接着加工されている部分をヒートシールして使用します。
市販品ではおかきや干ししいたけなどに使われている袋です。
【バリアOP袋】 材質はOPP/CPPで、3方がシールされています。
ヒートシールで封をして使用します。
市販品ではナッツ類や削り節など幅広く使われている袋です。
【シートドライヤー】シートタイプの乾燥剤です。
シート状なので袋に入れても邪魔にならず、見栄えもいいです。
使用サイズの目安は
シートドライヤーの面積(㎠)=食品の重さ÷1.5 で算出します。
干し柿、もちなど水分を含んでいる加工品には脱酸素剤を使用する事をお勧めします。
脱酸素剤を使用する場合は、酸素を通さない材質の袋を使わなければいけません。
そして、脱酸素剤が使用できる材質のものを選ばなければ、脱酸素剤を入れても効果はありません。
【合掌ガゼット袋】 構成はバリアONy/LD20/LLD30で横ガゼット(マチ)になっており
ヒートシールで封をして使用します。
市販品ではパウンドケーキなどの油分を多く含んでいるものや、おみやげのまんじゅう
など日持ちをさせたいものに使われています。
干し柿は水分が多く残っており、カビが生えやすいのでこの袋をお勧めします。
【ラミグリップBPタイプ袋】
材質は静防バリアPET/セミレトCPで底マチがあり、チャック付袋です。
底マチがあるので立てた状態で保管、陳列できます。
酸化しやすい食品やサプリメント類に適しています。
【ワンダーキープ XWタイプ】
高水分商品用及び油分を含む高水分商品用の脱酸素剤です。
パッケージプラザでは現在製菓など加工品用の売場を増床中です。
袋類の種類を増やし、できるだけいろいろな加工品に対応できるように準備しています。
これから加工品の製造販売を考えていらっしゃる方はぜひお越しくださいませ。
質問やご相談はお気軽にスタッフまでどうぞ。
サンプルもご用意しております。
また、パッケージプラザ高岡店内に「スパックラボ」を開設しました。
チラシ スパックラボ (1)
急速冷凍機、包装機械などを展示しています。
実際に使用して頂くことも可能ですので、お気軽にお越しください。
パッケージプラザでは加工品、新商品開発などをお考えの方のお役に立ちたいと思っています。